【ハロウィン・トリック】狼へ真紅の祝福を(柚烏 マスター) 【難易度:普通】

プロローグ

 ――それは、昔々の物語。ある所に、赤いずきんをかぶった可愛らしい娘がいました。娘は『赤ずきん』と呼ばれ、お母さんから言いつけを頼まれます。
『赤ずきん、お婆さんのお見舞いに行ってきて。でも、途中で道草をしないで、狼には注意しなさいね』
 こうしてパンと葡萄酒を持った赤ずきんは、森の中にあるお婆さんの家に向かいました。ところが、途中の道で狼に出会ってしまったのです。
 何処へ行くんだい、という狼の問いかけに、赤ずきんはお婆さんの家に行くのと教えてしまいます。それを聞いた狼は、赤ずきんにそっと囁きました。
『そう。でもここには綺麗な花が沢山咲いているし、小鳥たちも飛んでいる。少しくらい道草を食っても大丈夫さ。お婆さんのお土産に、お花を摘んでいったらいい』
 その狼の誘惑に負けた赤ずきんは、花畑で道草をする事にしてしまい――その間に先回りをした狼は、お婆さんをぺろりと丸呑みにしてしまいます。そして……。
『やあ、赤ずきんちゃん、いらっしゃぁい!』
 ――そこに待っていたのは、お婆さんの振りをした狼で――。

「……これが、今回救出に向かう童話のお話です。『赤ずきん』と言えば、聞いた事もある方がいるんじゃないでしょうか? 赤ずきんはお婆さんの振りをした狼に食べられてしまいますが、狩人に助けられる……」
 そっと童話の本を抱えたA.R.O.A.職員が告げるのは、ウィンクルムたちが救う童話の夢のお話。黄昏の世界から、現世に現れるトラオム・オーガ。彼らが見せる夢は悪夢となり、眠りに落ちた者はその悲劇の結末を迎えると――生命を失い石と化してしまう。
「トラオム・オーガの見せる夢では悲劇に変わり……赤ずきんが食べられた所でおしまい、狩人は助けに来ないんです」
 そうなってしまうと手遅れだから、ウィンクルムたちで止めなくてはならない。職員が持つ童話の本は、眠りに落ちた被害者の傍にあったもの。この絵本は、描かれた内容の夢を見せ、その夢の中へ転移する事が出来る。この絵本を使って夢へと入り、どうか物語を幸せな結末に導いて欲しい、と職員は言った。
「お話しました通り、今回眠りに落ちた被害者が見ている夢は『赤ずきん』。それを幸せな結末まで導かなくてはなりません。具体的には、ウィンクルムの皆さんで邪悪な狼を退治するんです」
 ただし、夢の中へ入るにあたって、注意すべき点が幾つかある。今回赤ずきんの物語に入る際、神人は赤ずきんに――そして精霊は、彼らを助ける狩人になる。
 ……と、そこまで聞いた所で、神人の間に動揺が走った。
「……ええ、赤ずきんです。勿論神人の皆さんが男性である事は承知しておりますが、可愛らしい赤ずきんちゃんになるんです!」
 と、職員がきっぱり言い切って。夢の中の物語は、お婆さんの家に向かう赤ずきんに、狼が道草を吹き込んだ直後から始まる。けれど――皆はそこで、お婆さんを助ける為に頑張って欲しいのだと言う。
「道草をせず、狼より先にお婆さんの家に向かって……逆に狼を罠にはめてやるんです!」
 神人扮する赤ずきんたちが、お婆さんの代わりにベッドに寝て。やがてやって来る狼と会話をして油断させて欲しい。十分に引きつけた所で正体を現し、狩人に扮した精霊と一緒に狼を倒す――という筋書きだ。
「恐らく、この狼がトラオム・オーガの正体でしょう。オーガですので本性を現すと強いでしょうが、こちらにはトランスと言う切り札があります」
 まさか、か弱い娘さんだと思っていた赤ずきんが実は男性で、しかも狩人まで味方に付けているとは狼も思うまい。その隙をついて叩きのめし、物語に平和を導いてほしいと職員は力説した。
「どうせやるなら、とっても楽しいハッピーエンドにしちゃいましょう。それに、普段とは違うパートナーの姿を見れるチャンスですしね」
 俺の獲物に手を出すんじゃねぇ的な決め台詞と一緒に、折角なので役になりきって存分に頑張って欲しいと職員は笑う。そして彼は、最後にそっとこう付け足した。
「……ああ、勿論。逆に赤ずきんちゃんを襲わないで下さいね、勇敢な狩人さん?」

解説

●成功条件
夢の中に入りトラオム・オーガを倒し、物語を幸せな結末で終わらせる。

●赤ずきんの童話
あらすじは冒頭の通りです。お婆さんのお使いに行く赤ずきんは、狼にそそのかされて寄り道。その隙に狼はお婆さんを食べてしまい、やがて赤ずきんもお婆さんに化けた狼に食べられてしまいます。トラオム・オーガの悪夢では、食べられてしまって終わり。狩人も助けに来ません。

●開始時の状況
神人は赤ずきんに、精霊は狩人の役になっています。勿論恰好も変わっています(服装の詳細があればどうぞ)。赤ずきんが狼と別れ、急いでお婆さんの家に先回りした時点からスタートします。赤ずきんはお婆さんを安全な場所に隠し、お婆さんになりきって囮に。狩人は家の近くで隠れて待機して狼を待ち受けることになります。

●狼とのやり取り
「お婆さんの○○はどうして○○なの?」「それは○○だからだよ」と言うやり取りなどを神人さんがそれぞれ考えて、狼を油断させて下さい。油断した所で精霊が退路を断って、狼に扮したトラオム・オーガと戦います。狼の役になっている所為か、トラオム・オーガは結構タフで、爪と牙による素早い攻撃を仕掛けてきます。

●夢での注意点
夢の中へは、童話の本以外のアイテムを持っていく事が出来ます。また、能力も夢に入る前と同じです。
また、夢の中では死んでしまっても、夢世界をハッピーエンドに出来れば目覚める事が出来ます。
ちなみに夢の世界で冒険をしている間、身体の方は被害者の周りで寝ています。

ゲームマスターより

「赤ずきんのずきんはどうして赤いの?」
「それは、殺したものの血を使って真っ赤に染めているからさぁ!」(どーん)

 ……そんな感じの柚烏と申します。ハロウィンに繰り広げられる童話の夢を巡る戦いです。レッツ・パーリィ! と言った感じで狼をぶちのめす、過激な赤ずきんのお話です。
 モチーフは赤ずきん。色々と考えた結果、何故か狩人と協力して狼をぶちのめすお話になりそうです。童話の登場人物になりきって、派手に暴れてみるのも一興ですね。ちなみに神人さんは女装になりますので、色々覚悟しておいてください。
 多分、バトル成分高めでヒャッハーな感じの赤ずきんになると思います。それではよろしくお願いします。

リザルトノベル

◆アクション・プラン

アキ・セイジ(ヴェルトール・ランス)

  *白和ゴスのフリフリの上に真紅ずきん姿

笑うなっ!
(この屈辱はオーガにぶつけてやる)ゴゴゴ

俺達は衣装ダンスに隠れる
体を寄せ合えば問題無い(赤面
任務とプライベートはガッチリ区別するから、密着のドキドキは心の奥に押し込むぞ

狼を倒して良い段階になったらタンスの中で小声でトランス

「観念するのね、解決赤ずきん参上よ!」
*演技だから女言葉

やっぱり貴方が狼でオーガなのね
どうしてそんなに怖がらないのかですって?
赤ずきんだと思った?
残念っ、ウィンクルムでしたーっ!(ずきんポポーイ☆

体当たりするように盾ごと突撃!
剣でオーガを貫きすぐ離れよう
”閃光+3”効果が視力を奪うと信じるぞ

後はランスに託し俺は婆さんの護衛に付く



柊崎 直香(ゼク=ファル)
  今回の被害者はお婆さん役なんだろうか

狼からお婆さんを護るよ
孫の五人姉妹は強力な助っ人を連れてきた
『私』達を信じて、と家に着いたらお婆さんを精霊へ預け
僕は赤ずきんからお婆さんへ変身
帽子を目深に。窓際の椅子へ

狼が来たら
「なぜ俺(狼)を怖がらない?」
あの人に先立たれ数十年。ずっと待っていたからさ
逞しく毛深い貴方が来るのを
「お婆さんは嘘つき?」
少なくとも『私』は嘘つきじゃない
お婆さんもね

タイミングは狼の我慢限界かも
俊くんの動き注視。閃光を避け身を低く戸口へ
ゼクと合流しトランス
頭巾を被り直し、仕込んだ剣でゼクの護衛

ほら嘘ついてないでしょ
逞しくて毛深い狩人のご登場だ
森で出逢った赤ずきん様にはご注意あそばせ


セイリュー・グラシア(ラキア・ジェイドバイン)
  この俺の秘められた女子力に狼サンはひれ伏すがいい!ふんわりブラウスにスカートとヒールでそれっぽく。
おばあさんに化けるのだってスタイリッシュに!
ロングヘアウィッグで耳元隠してインカム付ける。
変装スキルも使うさ、もちろん!
「女性はいつまでも綺麗で有り続けたいものよ」
ほほほ。
武器装備も両手杖アルフェラッツで魔法少女風に。
「どうして杖なんか持っているの」って
「転ばないようにだよ」と言えるし。
「さて、誰が本当のおばあさんだろうねぇ」
「あの人は嘘を言うよ」と俊さんを指さし。

狼に色々バレたらラキアと合流しさくっとトランス。
両手杖を長棒状に使い狼の喉を狙って攻撃。狼の気を引き精霊達に攻撃集中させず時間を稼ぐ。



アイオライト・セプテンバー(白露)
  かわいい赤ずきんピンク(戦隊じゃない)ですよー
パパはなでなでしてくれてもいいんですよー
でも、食べちゃダメですよー

おばあさんするのって難しそうだけど、スキル「フェイク」でなんとかなるといいな

みんなでずらーって寝て、狼を混乱させる作戦なんだって
わー合宿みたーい

『おばあさん…見えないんですけど?』
「お布団あったかいから潜ってるの」
ごろごろしあわせ♪
すやぁ…
『おばあさんはどうしてそんなに静かなの?』
「とっても良い子だからです(寝言)」
すやすや
あ。あと、『おばあさんはどうしてそんなに可愛いの?』って質問してくれる?
それはアイちゃんが女の子だからです(えへん)

戦闘になったらお布団に隠れるの
パパがんばってー



俊・ブルックス(ネカット・グラキエス)
  スタンダードな赤ずきんイメージの衣装
お婆さんに扮した後はベッドに潜り布団の下に武器隠す

狼との問答には『論理パズル』っぽいものを出す
この中に一人だけ正直な本物のお婆さんがいて
残りは全て嘘つきですって一人ずつヒントを言っていくやつな
狼に考えさせて狩人突入の時間稼ぎをするのが目的だから正解出す必要はない
周りに合わせ適当に嘘の証言する
「直香お婆さんは嘘つきだ」とかな
狩人の突入タイミングに合わせて布団をはねあげクリアレインで射撃、敵の視界を奪う
隙をついて精霊側にダッシュで合流、トランス

お婆さんに成りすますつもりだったんだろうがそうはいくか
とりあえずこれだけは言わせてもらう
「お前のようなババアがいるか!」



●赤ずきんちゃん気をつけて
 これから始まるのは、お婆さんに変装した恐ろしい狼に騙されて、ぺろりと食べられてしまう可哀相な赤ずきんのお話――なんかではなく。そんな悪夢の結末を覆すべく、夢の中で暴れ回る勇敢なウィンクルムたちの物語だ。
「この俺の秘められた女子力に狼サンはひれ伏すがいい!」
 ふんわりブラウスに、風に翻るスカート。靴はヒールと乙女らしく。けれど、その面差しはきりりと精悍な赤ずきん――セイリュー・グラシアは口元に手を当てて「ほほほ」と優雅に微笑んだ。
「女性はいつまでも綺麗で有り続けたいものよ」
 ――ちなみにセイリューはれっきとした男性であるが、今の彼は可憐な赤ずきんになりきっているのである。そんな神人のやる気バッチリな勇姿を見て、精霊のラキア・ジェイドバインはお腹を押さえて悶絶していた。
(白鳥の湖の時は女装させられたから、今度はセイリューに頑張ってもらおうと思ってたけど……!)
 何故こんなにも彼はノリノリなのか。半ばやけっぱちのように振る舞うセイリューの姿に、開幕早々ラキアの腹筋は崩壊寸前である。
「かわいい赤ずきんピンクですよー。あ、ピンクって言っても戦隊じゃないですよー?」
 ぱっちりした青玉の瞳を瞬きさせて、アイオライト・セプテンバーが上目遣いで白露を見上げる。その言葉通り、アイオライトの衣装は甘いロリータ風のピンクのワンピース。普段纏っている薄いヴェールの代わりに、金の髪を隠すのは鮮やかな赤いずきんだ。
「パパはなでなでしてくれてもいいんですよー。でも、食べちゃダメですよー」
「はいはい。わかりましたから、しっかり任務を頑張りましょうね、アイ」
 やれやれと言った感じでアイオライトの戯れに応えつつも、ちゃんと頭を撫でてあげる辺りが優しい白露パパである。「赤ずきんってあたしっぽいよね」と謎のやる気を見せていたアイオライトだが、どの辺が彼らしいのだろうとは、敢えて聞かずにおいた。
「いや、セイジも可愛いぞ? フリフリのスカートが良く似合ってるし……くくっ」
「笑うなっ!」
 一方、パートナー――アキ・セイジの赤ずきん姿をからかっているのは、ヴェルトール・ランス。白鳥の湖事件では、オデットにキスをしたアキにお返ししてやれという気持ちも一寸あったから、ヴェルトールはひとしきりからかってイヂメておく。
「任務でなければこんな……っ、覚えてろよ」
 悔しそうに歯を食いしばるアキは、白和ゴスの姿が良く似合っていて。凛々しい麗人のような風貌は、お伽噺の赤ずきんとはまた違った魅力があったのだが。
(この屈辱はオーガにぶつけてやる)
 沸々と怒りを滾らせるアキの艶姿を、ヴェルトールは遠くを見つめるような、何処か生暖かいような目で見守り――心の中でそっと敬礼をしたのだった。
(任務では自分を殺せちゃうセイジ。それだけオーガを討つ意志が固いって伝わるよ……)
 そんな中、とってもいい笑顔で物騒な事を呟くのは、ネカット・グラキエスだ。
「赤ずきんといえば、バスケットの中にハジキですよね!」
「いや待て、その間違った童話観は何処から来た」
 すかさず突っ込む、神人の俊・ブルックスはこう言ったやり取りにも慣れているのだろう――でも、カンケツセンには攻撃力が無いから、と丁重に断りを入れておいた。ちなみにカンケツセンとは、温泉水を吹き出す水鉄砲の事である。
 そんなこんなでひとしきりわいわいとはしゃいだ後、一行は連れ立ってお婆さんの家へと足を踏み入れた。狼がやって来る前に、確りと迎撃の準備を整えておかなくてはならない。
「御機嫌よう、お婆さん」
 優雅に挨拶をし、軽やかに一歩を踏み出した柊崎 直香は、猫の瞳のような金眼を細めてくすりと笑う。可憐な少女にしか見えない直香は女装にも抵抗はなく、そんな彼の後ろには、狩人に扮したゼク=ファルが続いた。
「おや。早かったね、赤ずきんや」
「うん、詳しく説明している時間はないけど、孫の五人姉妹は強力な助っ人を連れてきた」
 被害者はお婆さん役か、とも直香は考えていたのだが、どうやら違ったらしい。自分たちが赤ずきんになった事で、被害者は物語に深く関わる存在ではなくなり――今頃はお花畑で、のんびりと道草でもしているのかもしれない。
「……『私』達を信じて」
 そう言った直香は、お婆さんを寝台から起こし、精霊たちへと預ける。外で待機する彼らがお婆さんを連れ出し、狼の居ない安全な場所で護衛して貰うと言う流れだ。と、そこで――イケメン揃いの精霊たちを見つめた、お婆さんの頬が年甲斐もなく「ぽっ」と赤くなった。
「まぁ、赤ずきんたち。こんな素敵な殿方とどこで仲良くなったんだい? ……ああ、みんな死んだお爺さんそっくりのいい男ねぇ」
(ちょっと待て、一体そのお爺さんとやらはどんな人物だったんだ)
 すっかり目をハートマークにしたお婆さんに向かって、俊が心の中でツッコミを入れる。精霊の皆は顔立ちも雰囲気もバラバラで、お婆さんの言う『お爺さん像』が全く想像出来ない。いや、夢の世界に統合性を求めるのが間違っているのかもしれないが。
「それはともかく……時間は限られているから、みんな急いで準備するよ」
 直香の号令で、ウィンクルムたちは一斉に動き出した。精霊の皆はお婆さんと家の外へ、こっそりと茂みに潜んで。神人たちはお婆さんの代わりにベッドにずらーっと寝て、狼を混乱させるのだ。
「わー合宿みたーい」とアイオライトがはしゃぐ中、アキとヴェルトールのふたりは衣装ダンスに隠れた。そして最後に、直香がお婆さんに変身――帽子を目深に被り、窓際の椅子に座って準備は完了する。
 ――やがてひたひたと、愉しそうに地面をスキップする狼の足音が聞こえてきた。インカムを通して精霊は家の中で待つ神人に注意を促し、其々が身構えて獲物を待ち受ける。
(さあ、おいで狼さん。愉快な物語のはじまりだ)
 それは、とびっきり過激で痛快な、赤ずきんの物語――悲劇を喜劇に変える為に、彼らの戦いが始まった。

●呼んでますよ、お婆さん
「さあサア、赤ずきんちゃんが来る前ニ、婆さんをぺろりと平らげるとするカァ」
 うきうきと陽気な声を響かせて、狼はお婆さんの家の扉を開け――少しして「オ?」とぎらぎらした瞳を見開いた。家の中に居たのは、窓際の椅子に腰掛けるお婆さん、そしてベッドにずらりと横になったお婆さんたちの姿だったのだ。
「こんなに婆さん居たッケ? デモ、沢山喰えるなら良いヨナ!」
 ぐるる、と満足そうに喉を鳴らして、ぺろりと舌なめずりをする狼――に扮したトラオム・オーガ。その能天気な口ぶりからも、どうやら余り頭はよろしくない事が窺われる。ならば、事前に打ち合わせをしていた作戦が有効かもしれない。
「おやおや、誰だろう? 見知らぬお客さん、折角だからこの婆の遊び……お話に付き合ってくれないか」
 ベッドに潜りながら、やって来た狼へ静かに語りかけるのは俊。狼もいきなり襲い掛かっては警戒されると思ったのか、機嫌よく「いいゼ」と陽気な声をあげる。
「……さて。この中に一人だけ正直な本物のお婆さんがいるが、残りは全て嘘つきだ。質問をしていって正直なお婆さんを当てておくれ」
 何と、俊が考えたのはいわゆる論理クイズと言う奴だった。ちょっと頭を使わなくてはならないこの問題、狼さんには余りに酷と言うものだが――深く考えずに狼はおう、とベッドの左端から順に聞いていく事に決めたようだ。
「ちなみに俺は、直香お婆さんは嘘つきだと言っておく」
 と、最初に俊が証言をしてみせたが――この問答の真の目的は、狼に考えさせて狩人に扮した精霊が突入する為の時間稼ぎをするもの。だから正解を出す必要は無いと、彼は適当に嘘の証言をしておいた。
「ええと……じゃあオマエ。どうして杖なんか持ってるンダ?」
「ほほほ、転ばないようにだよ?」
 神聖な輝きを放つ両手杖を握りしめるセイリューを、狼はじろりと睨み付けて尋ねる。するとお婆さんになりきった彼は、ロングヘアのウィッグを揺らして上品な笑みを零した。
「さて、誰が本当の婆さんだろうナァ」
「あの人は嘘を言うよ」
 口元を押さえてセイリューが指差したのは俊。狼はそこでもう訳が分からなくなり、次に布団に潜り込んだままのアイオライトに視線を移した、のだが。
「おばあさん……見えないんですケド?」
「お布団あったかいから潜ってるの」
 もこもことした膨らみは、そこに確かに誰かいると分かるのだが――もぞりもぞりと動きながら「ごろごろしあわせ♪」なんて楽しそうな呟きが聞こえて来るのは一体どうしたことだろう。
 その内に、すやぁ……なんて寝息が響いてきたりして。
(そんなに元気なおばあさんはいないと思ってましたが……って、ああ、だから、アイはもうちょっとおばあさんらしくしてください)
 そんなアイオライトの演技を窓からこっそり観察していた白露は、両手に木の枝を持ちながら、はらはらと狼とのやり取りを見守っていた。何とかフォローしたいと思うものの、ここからでは如何ともしがたい。あとで沢山なでなでしてあげますから、とは言っておいたけれど、ちゃんとやってくれるのかと白露は心配で仕方がなかった。そうしている間にも、狼とのやり取りは続いていく。
「おばあさんはどうしてそんなに静かナノ?」
「とっても良い子だからです、すやすや」
 あ、何か寝言で返事が返って来た。すっかりアイオライトの無邪気なペースに巻き込まれた狼の額から、汗がたらりと零れていく。しかも何かこのお婆さん、寝ている筈なのに無言で訴えている。自分にこう質問してくれってオーラが、布団の下からもやもやと漂ってきている……!
「……え、エート。おばあさんはどうしてそんなに……か、可愛いノ?」
「それはアイちゃんが女の子だからです」
 えへん、と胸を張るような仕草が、布団の下から伝わって来た。狼さんがぴきーんと固まり、窓の外では白露がすごい勢いで頭を抱えている。
(おばあさんが良い子とか女の子とか一体なんですか……! あとから皆様に謝るのは私なんですよ、アイ)
 しかし、白露の心配とは裏腹に、アイオライトの独特と言うか素の演技は見事に狼のペースを乱し――結果、狼の混乱と油断を誘う事に成功していた。
(そろそろ、頃合いだな)
 あと、一押し――その気配を衣装ダンスの中で感じ取ったアキとヴェルトールは、戦いに備えていつでも飛び出せるようにと準備をする。
 ちなみに男性ふたりが入るとタンスの中はぎゅうぎゅうなのだが、身体を寄せ合えば問題無いと言うのがアキの弁だ。その顔は少し赤くなっていたが、任務とプライベートはガッチリ区別するからと自分に言い聞かせて。密着のドキドキは、心の奥に押し込む事にした。
(コンタクト)
 小声でインスパイア・スペルを囁き、くちづけをしてトランスを完了――そのままヴェルトールは魔法の詠唱に入る。そんな事もつゆ知らず、狼は最後に残った直香へ質問を行った。
「あの……何故俺サマを怖がらナイ?」
 思えば、妙な話だった。いつの間にやらすっかりペースを狂わされたが、普通のお婆さんが狼と平然と会話をしているなんて。けれど直香は帽子を目深に被ったまま、しみじみと言った調子で言葉を紡いだ。
「あの人に先立たれ数十年。ずっと待っていたからさ。逞しく毛深い貴方が来るのを」
 ――何かが、おかしい。狼はごくりと唾を飲み込んで、思い切って最後の問いをぶつける。
「婆さんは、嘘ツキ?」
「……少なくとも『私』は嘘つきじゃない。お婆さんもね」
 そっと直香がベッドを見遣れば、俊が布団の下に隠しておいた武器を取るのが見えた。ならば、と直香は立ち上がるように身を揺らし、家の外で機を窺うゼクたちに合図を送る。
(……今だ)
 インカムを通して囁かれる声。それと同時に俊が布団をはね上げて――水晶の矢じりを持つ鉱弓を構えると、一気にその矢を放った。眩い閃光が狼の視界を奪い、その機を逃さずに、衣装ダンスを開け放ったアキが盾を構えて突進し――水晶の刀身を持つ短剣を閃かせて、一息で狼の毛皮を貫く。
「うおっまぶしっ!」
 光を反射した水晶によって更に視界を奪われた狼が、瞼を覆って思わず叫んだ。そのタイミングを狙い、バンと扉を開け放って、勢いよく飛び込んだ精霊たちに神人たちは駆け寄り――その胸に飛び込むようにしてトランスを開始する。
「喰らえ我が必殺の、ソルビーム!」
 先ずは挨拶代りにと、詠唱を完了したヴェルトールが狼の頭上に魔法陣を現出させた。そこから放たれた熱線は狼の毛皮を焼き、ギャンという悲鳴が家屋を震わせる。標的を何処までも追いかける魔法陣――お日様と散歩。可愛らしい呼び名に反して、恐ろしい魔法である。
「ほら、嘘ついてないでしょ。逞しくて毛深い狩人のご登場だ」
 ぐるる、と牙を鳴らして睨み付ける狼に向かい、直香は悠然と微笑んだ。良く言う、とゼクは戸惑いながらもトランスを済ませ、紅玉の杖を構えて凍てついたような瞳を細める。
「……俺はべつに毛深くないぞ。赤ずきんがこんなに性悪で堪るものか」
 口では悪態を吐きながらも、ふたりの呼吸は見事に合っていて。頭巾を被り直し、破邪の剣をすらりと抜き放った直香は、ゼクの隣に立ち彼の護衛を買って出る。
「狼さん、森で出逢った赤ずきん様にはご注意あそばせ」

●狼なんて怖くない
 狼――いや、トラオム・オーガを逃がさぬよう、ゼクの指示で一行は敵を囲むように陣を展開した。けれど此方には、圧倒的な火力を持つが防御と機動力に欠けるエンドウィザードが多く、接近戦は不利だ。
「でも、此方にも考えがあってね」
 ラキアの呟き通り、それを見越した彼らは敵の力を削ごうと一斉に動く。ラキアの持つ黒猫の魔法書が光り輝くと、その煌めきは周囲を覆い尽くした。その光は味方へは癒しを、敵対者へは目眩ましを与える聖なる輝きだ。純白の光に包まれたラキアは精神力を強化し、その高まった治癒能力で仲間たちの守りを一手に引き受ける。
「観念するのね、快傑赤ずきん参上よ!」
 そこで華麗に名乗りを上げたアキがびしっとポーズを決めて、まだよろめいている狼に指をつきつけた。ちなみに演技中なので女言葉である。
「どうしてそんなに怖がらないのかですって? 赤ずきんだと思った? 残念っ、ウィンクルムでしたーっ!」
 言い切ると同時、鮮やかにずきんをポポーイと放り投げるアキ。と、そこで彼は実に爽やかな笑顔を浮かべてヴェルトールに手を振った。
「じゃランス、あとは任せた! 俺は婆さんの護衛に付く!」
「……って、格好つけておいてそれか!」
 まぁいいけどな、と呟いて詠唱に入るヴェルトールの横をすり抜けて、念の為アキは外に居るお婆さんの元へと向かう。させるか、と視界が効かないなりに動こうとした狼の元へ、狙い澄ました銃弾がその急所を貫いた。
「おっと、不用意な動きはしないで下さいね」
 何事かと思って狼が傷口を押さえて彼方を見遣れば――其処には術士を護るような絶妙の立ち位置で、白露が古銃を構えている。
「パパかっこいいー、本当の狩人さんみたーい」
「ああ、アイ……お願いですから大人しくしていて下さいね」
 お布団に隠れて応援するアイオライトを見て、白露は眼鏡のブリッジをそっと押し上げた。その間にも詠唱を完了したゼクが、魔法の霧を生み出して狼の自由を奪う。朝霧の戸惑い――その名の通り敵は霧に惑い、その行動に大きな制約を受ける魔法だ。
「……チィッ!」
 閃光と霧に纏わりつかれながらも鉤爪を振るう狼だが、その凶刃の矛先はひどく危い。例え僅かな手傷しか与えられなくとも、その気を引こうとセイリューは杖を棍のように操って狼の喉を突き――直香も剣を翻して、ゼクを庇うように動く。
「イタ、痛イ、ちょっと待テテメェら!」
 その合間にもヴェルトールの魔法陣からは熱線が放たれ、怯むその隙を狙ってネカットの魔法が炸裂した。乙女の恋心――その名の通り心臓のまわりが炎のように焼けつく、大変物騒な魔法である。恋心とは言うものの、行きつく先は死。つまり、相手は死ぬとはネカットの言葉である。
 確かに術士は詠唱の長さがネックだが、やはりそれをものともしない位の威力を秘めている。接近戦の不利もまた術でカバーをし、彼らは自分たちの特性を活かす戦い方を実践していたのだ。
「……おっと」
 ラキアの周囲を舞う光輪が、狼の爪を弾いて反射し――即座に反撃を叩き込む。悉く攻撃をあしらわれている狼は、徐々に焦りを強くしていった。こんな筈ではなかった……お婆さんをぺろりと食べて、何も知らない赤ずきんも丸呑みにしてやるつもりだったのに!
「まぁ、誰か食べられたら、お婆さんの包丁で狼の腹を裂いて助けるつもりだけど」
 さらりと物騒な事を言ってのけるラキアに、ですよねーとネカットも頷いて。
「もし誰かが食べられても、私達狩人が狼の腹をかっさばいて救出すれば、きっとハッピーエンドのはずです」
「何恐ろしいコトさらりと言ってンダ! オマエラ残酷ダゾ!」
 ガクブルと震える狼さんがびしっとふたりに突っ込むが、片腹痛いと吐き捨てるのは俊である。
「お婆さんを食おうとしたお前が言うな!」
 そうこうしている内にも、ラキアの光輪は容赦なくカウンターを叩き込み、集中力を極限まで高めた白露の銃弾が正確に狼を追い詰めていく。既に狼は虫の息だと言うのに、彼らは容赦ない。
「クゥ……婆さんに変装シテ、赤ずきんを食うハズガ……!」
 苦し紛れに狼が吐いた捨て台詞に、そうはいくかと俊が、冷然とした態度で指をつき立てる。
「とりあえずこれだけは言わせてもらう……お前のようなババアがいるか!」
 シュンって実はお年寄りに優しいですよね~。そんな呑気な声と共に、詠唱を終えたネカットが再度恋心の業火を放って。ヴェルトールが、ゼクが、畳み掛けるようにして更なる熱を注いでいく。次々に炸裂する魔法に、お婆さんの家は阿鼻叫喚であるが――心臓を食らうように焼き付ける熱に、遂に狼は「ガァァ」と叫んで力を失った。その身体はトラオム・オーガ本来の、お化け南瓜のような姿に戻り――やがてポン! と弾けて跡形も無く消える。
「……狼は大人しく狩られていろ」
 床に散らばったお菓子にちらりと目を遣りながら、ゼクはやれやれといった様子で構えていた杖を下ろした。

 これでお婆さんは食べられず、無事に助かって物語はハッピーエンドだ。もうじき、何も知らない被害者――道草をしていた赤ずきんがやって来るのだろう。
 ラキアがお婆さんへ病気に効く薬草を手渡し、簡単に治療を施す中――夢の終わりを告げるように、徐々に彼らの意識が薄れていった。
「リアルでもああいう格好してもいいんだぜ」
 そんな中で、ふと呟いたのはヴェルトールだったのだろうか。何を、とアキが顔を赤らめ、赤ずきんに扮していたことを思い出す。
「リアルと本は違う……。も、それ以上言わないでくれ」
 ぽかすかと拳を叩き付ける神人が何だか愛おしくて。ヴェルトールはこれくらいで勘弁してやるかな、と笑う。
「……はいはい」
 こうして、ちょっぴり過激で愛らしい赤ずきんは、頼もしい狩人さんと協力して――お婆さんを助けて悪い狼をぶちのめしたのでした。
 ――めでたし、めでたし。



依頼結果:大成功
MVP
名前:柊崎 直香
呼び名:直香
  名前:ゼク=ファル
呼び名:ゼク

 

名前:アイオライト・セプテンバー
呼び名:アイ
  名前:白露
呼び名:パパ

 

メモリアルピンナップ


( イラストレーター: 未織  )


エピソード情報

マスター 柚烏
エピソードの種類 アドベンチャーエピソード
男性用or女性用 男性のみ
エピソードジャンル 戦闘
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 普通
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 5 / 2 ~ 5
報酬 通常
リリース日 10月09日
出発日 10月20日 00:00
予定納品日 10月30日

参加者

会議室

  • [25]柊崎 直香

    2014/10/19-23:51 

    久し振りに文字数が手強かった……。
    はいはい。僕の方もプラン提出してきました。
    いってらっしゃーい。

  • [24]俊・ブルックス

    2014/10/19-23:41 

    こっちもなんとかプランは書けた。
    上手くいくといいな…

  • プランは提出できた。
    後は上手くいきますように。
    オレの方は何かヘンな所に力が入ってしまったような
    ・・・気がしないでもない。
    うまく行く事を祈っているぜ。

    相談その他諸々、お疲れさまでした。

  • [21]アキ・セイジ

    2014/10/19-23:30 

    プランは提出できた。
    うまくいっているといいな。

  • [20]俊・ブルックス

    2014/10/19-23:25 

    ネカット:
    おっと、それでは問答の人数を四人に変更しておかないと…

    そしてお婆さんの件も了解しました。
    家の中の様子をうかがってくれているなら、私はお婆さんについててあげることにしますね。
    少し突入が遅れてしまうかもしれませんが、皆さんの突入に続いて入っていきます。

  • [19]アキ・セイジ

    2014/10/19-23:14 

    俺達はタンスに隠れておく。
    問答がおわってオーガを倒す段階になったときに、オーガの前と後から同時に攻撃を開始するために。
    (問答のすりあわせが出来ないというのも理由だ)

    なお、室内なので武器のふりまわしに十分なスペースがないと困る。
    なので同士打ちを防ぐためにも、俺は、剣+盾で、振りかぶらずに突き刺して攻撃する予定だ。
    武器はクリアライト。視力奪取を攻撃の意図とする。
    俊のクリアレインとダブルでの「うおっ、まぶし!」作戦と言うわけだ。

    ランスの魔法は、体内加熱の《恋心》と、タゲだけ追尾する《散歩》の予定。

  • [18]柊崎 直香

    2014/10/19-22:57 

    僕のところもその認識でいたよー。
    ゼクにはお婆さん連れ出している最中も、
    戸口付近を警戒させてるから狼近づいてきてもわかると思う。

    あと万一インカム使えなくても、狼が入って行った後から
    中の様子を窺いつつ待機とは書いてる。たぶんそう遅れは取らないはず。

  • おばあさんの件
    「精霊達が外でお婆さんの護衛をしている」という認識で居たけど
    何か問題がある人はいるかな。
    ロングヘアのウィッグ付けるのでそれで耳を隠してインカム付けて
    精霊が中の状況解るようにするつもりだ。
    他にアイデアある人がいたらヨロシク。

  • [16]俊・ブルックス

    2014/10/19-22:16 

    ネカット:
    直前に失礼しますよ。
    お婆さんは家の外で私達精霊が護衛という形でいいのでしょうか?
    赤ずきんたちがお婆さんの家にたどり着いて準備する間に
    私達も一緒にいてお婆さんをささっと連れ出せば、準備にかかる時間が短縮できると思ったんですが
    そういう認識でいいのでしょうか…

  • 誰かが喰われた場合、狼の腹をかっ捌いたら
    無事救出という方向だな。
    色々と面倒なので食べられないように頑張ろうぜ。

  • [14]俊・ブルックス

    2014/10/19-17:40 

    死んだ場合のハッピーエンドっていうのが思いつかねえな…
    赤ずきんが狼に食べられたけど本物のお婆さんは悲しみを乗り越えて強く生きる…とかか?
    まあ、死なないように頑張ろうぜ…

  • 恐ろしい事に気がついたぞ。
    『夢の中では死んでしまっても
    夢世界をハッピーエンドに出来れば目覚める事が出来ます』
    と。油断すると死んじゃうこともあり得るということ?
    とするとちょっとキアイ入れて行かないと駄目か?

  • 精神的には、アイより私の方がおばあさん役に相応しい気がするんですが……。
    で、私が失礼します。

    >戦闘
    ふぅむ。私が前線に出て凌いでいるあいだに、エンドウィザードの方が準備をするというかんじになりますかね。
    防具を揃えたのと盾があるので、なんとかなると思いますよ。
    牽制射撃も了解です。
    夢のなかの家ですから、少々の破壊はなんともないでしょう。
    トランスは……あら、夢のなかだと既にトランス済みだと思い込んでました。

  • 論理とかパズルとかは凄く苦手さ。
    ポロを出さないように頑張るか。
    でも問答の具体的な部分がまだ思いつかない。
    うーんうーん。

    エピソードジャンルが戦闘なので
    ばんばん行ってもいいのだろうか?
    エンドウィザード×3の時点で 攻撃力的には安心だけれど
    狼役のオーガは結構タフだという事なので強いと思って相手すべき。
    屋外だと逃げられる可能性大きくなるからそこの対応も必要になるな。
    御婆さんは家の外で安全確保がいいかも。
    白露さん以外はトランスしないと攻撃手段ないからトランスを手早く。

  • [10]俊・ブルックス

    2014/10/19-09:43 

    あれからちょっと考えたが、主目的は「狼に考えさせて時間を稼ぐ」ことだから
    必ずしもきっちり結論まで考えて問題を出す必要はないかもしれないな。
    タイミングは狼が結論にたどり着いた時(問題に答えがない場合はそれに気づかれた時)でいいと思う。

    >お婆さん
    狼がどのタイミングで家につくか分からないが、精霊が「家の近くで待機」なら
    家の裏側で待機してもらって、お婆さんは裏口があったらそこから脱出させて
    精霊に護衛させておくとかか?裏口なかったら、寝室の窓からとか…
    いやでも、話の中じゃお婆さんは具合を悪くして寝込んでるんだから、あまり無理はさせたくねえんだよな…

    >戦闘
    ウィザード多いし派手な魔法使うと家がぶっ壊れるかもしれねえな…
    屋内戦闘ならみんなで恋心連打か?
    あと、精霊との合流とトランスについては、俺は布団の中にクリアレインを隠して
    精霊突入時に布団はね上げて目くらましに撃つ予定だ。
    精霊側は…トランスなしで即攻撃できそうなのはプレストガンナーくらいか。ドア側から牽制射撃を加えてくれると助かる、かな。
    家の中なら精霊と神人で挟撃できそうだが、トランスのことを考えるとそれは無理そうだからな、
    俺が中側からフラッシュたいて、外側から牽制射撃してる隙に精霊の方にダッシュしてトランス
    「残念でした!本物のお婆さんは外だよー!」とか言いつつ後退して外に…っていう流れを考えてみたんだがどうだろうか。

  • [9]柊崎 直香

    2014/10/19-02:39 

    ロジック苦手な僕が論理パズルに付いていけるかどうか……!
    最終的に「ここにお婆さんはいない」の結論でもいいとは思うけど。
    嘘なんて吐いてないよーと。
    答えに辿りついたらお婆さんだと思った?残念!赤ずきんちゃんでした!
    のタイミングで狩人突撃とかですか。

    >問答以外
    お婆さんは安全な場所に隠す、とあるけど家の中か、
    あるいは連れ出して精霊に護衛させておいた方がいいかな。
    後者の方が狼に見つかる心配なさそう?

    あと戦闘は家の外と中どっちがいいかにゃー。
    精霊が狼の退路を断って、ってあるけど、
    トランスするためには神人と精霊が近づかないといけないし。
    (狼が来る前にトランスしたら、やっぱり気づかれるよね?)
    外なら問答の目的のひとつに外に誘いだす、も追加かな。
    「お婆さんはここにはいない。外にいる」?

    尚。精霊ジョブはちょっと偏っている模様。
    室内だと戦いにくそうではある。
    ・ライフビショップ
    ・プレストガンナー
    ・エンドウィザード×3

  • [8]俊・ブルックス

    2014/10/18-16:18 

    悪い、補足。
    さっき例に出したやつは単なる例だから、これだけだと正解が出ないんだ。
    書きこんでから気付いた…

  • [7]俊・ブルックス

    2014/10/18-16:12 

    戦隊ものかよ!?赤ずきんなのになんでピンクやブラックいんだよ!?
    …まあ、それはおいといて。
    問答のシーン、みんな一緒ならそれぞれがバラバラのことを聞くんじゃなくて【4】でも言った
    >「どれが本物のお婆さんか当ててご覧?今から一人ずつヒントを出すよ」
    っていう、いわゆる論理パズルみたいなことができないかなとふと思った。

    五人のお婆さんの中に一人だけ正直者の本物のお婆さんがいて、残りはみんな嘘つき…
    という前提の元でヒントを一言ずつ出していく。そんな感じのやつだ。
    例えば俺が「セイジ婆さんは嘘つきだ」と証言して、逆にセイジが「いや嘘つきは俊婆さんの方だ」と証言したとする。
    この場合、俺が嘘つきだったら、「セイジ婆さんは本当は嘘つきではない」つまり正直者ということになる。
    逆もまたしかりだな。
    もしこれやるなら、矛盾が出ないようにどんな証言するかをすり合わせないといけないけど
    正直俺、こういうの好きなんだよな…すげえやってみたい(笑)

  • [6]アキ・セイジ

    2014/10/18-02:59 

    では俺はブラックで(何

    アキ・セイジだ。相棒はウイズのランス。
    場面はゆるっと捕らえればいいのかなと思っていたが、想像するとかなりシュールだった。
    それともこれは、なにかの試練だろうか。
    ともあれ、よろしく。

  • かわいいかわいい赤ずきんのアイオライト・セプテンバーですよー。
    今回もよろしくおねがいしまーす。

    それだ。<どうしておばあさんは5人もいるの?

    じゃ、あたしおばあさんピンクがいいなー(戦隊じゃない

  • [4]俊・ブルックス

    2014/10/18-00:25 

    おお、一気に埋まったな!改めて皆よろしく。

    そうだ、一つ思いついたんだが
    五人のお婆さんに化けた赤ずきん…むしろこのシュールさが使えないかと思った。
    家に入るとベッドが五つ並べてあって
    狼「どうしてお婆さんは五人もいるの?」
    神人「どれが本物のお婆さんか当ててご覧?今から一人ずつヒントを出すよ」
    とかやってれば時間が稼げるんじゃないかと…

  • セイリュー・グラシアだ。
    ふふふ、愛らしい赤ずきんちゃんがこれで5人集合だな。
    このオレの隠された女子力を目の当たりにして
    恐れ慄くがいい、狼さんめ!
    (ラキア「そんなのあったの?」)

    人数ぎうぎうとかは・・・その、ふわっとさせとこうぜ?
    5人居てむしろ腰抜かしてくれる方が有利じゃん。
    どうするかは今から考える。
    だって赤ずきんに化けるだけだと思っていたんだ・・・。

  • [2]俊・ブルックス

    2014/10/16-10:04 

    俊・ブルックスだ。依頼で一緒になるのは初めてかな、よろしく頼む。

    確かに、そこ気になるんだよなー…まさか人数分ベッド並べて一斉に問答するわけにもいかなさそうだし。
    つーかその前の、狼が赤ずきんに寄り道させようとするところからして
    「最大五人の赤ずきんにそれぞれ寄り道をすすめる」という図になっちまってるしなぁ…
    まあ、メインは「お婆さんだと思った?残念!赤ずきんでしたー!」だと思うから
    そこらへんはふわっとさせとけばいいのか…?

  • [1]柊崎 直香

    2014/10/16-01:31 

    赤ずきん様のお出ましだ手を上げろー?

    女装というかお婆さんの振りする方が難しい気がする。
    そして最高で5人の赤ずきんが登場することになって、
    「お婆さんはなぜ5人もいるの?」状態になる……んだよね?
    入れ代わり立ち代わりという方法もあるけど。

    とりあえずは挨拶の。クキザキ・タダカだよー。よろしくね。


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